森へつづく道

那須町芦野出身。学生時代よりアート×食×農をテーマに活動中。このブログでは大平夏澄の企画もろもろを報告してゆきます。

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明日は選挙だよ☆

 去年の衆議院選挙を経ての、今回の参議院選挙。

 ずっとモヤモヤしていたし、ずっと大声を出せなかったここ数年。
 約半年前の選挙の時も記事を書きましたが、今回の選挙についてもまた記事を書きます。

 前回の選挙までに気付いたこといっぱいあるし、加えて今回の選挙までに気付いたり、学んだこともいっぱいありました。
 前回の選挙では期待したこともいっぱいあったし、ちゃんと日本はシフトするんだと勝手に思い込んでいました。でもでも私は本当にとっても甘かったんです…。選挙に対する期待が大きかった反面、すっごくショックなこともたくさんあったように思います。

 あれから数ヶ月。政権を取った自民党は本当に嘘つきだった。私はTPPに関して自分なりに情報を集めてメリットとデメリットを比較しました。だれが何と言おうと日本にとって私たちにとって圧倒的にデメリットの方が多かったので、もしこんな不平等な取引をアメリカとしなければならないのだとしたら、私はもう日本を出るしかないなと思ったくらいでした。

 そして原発再稼働から原発輸出…。世界一安全な原発を売り出すって、オイオイっ!そんなこと言って世界の笑い者もいいところ。だれが一体どんなカタチで責任取るの〜?取らないでしょ?今だってあんな世界的に人類初の大事故起こして誰も責任取ってないよ。というか取らなくても良いってことで続けてたんだってことが分かりました。
 何となく感じてた、世の中は決して私たち庶民のものではなく、ちゃんと1%の人達が得をする事になるってことだったんだって良くわかりました。
 戦争も然り。満州行って戦争で人殺してきたおじいちゃんに私が宿題で戦争について質問しても一言も何も言ってくれなかった。当たり前だと思います。なんで人を殺しに行かなきゃなんないのか。何の為に?国家の為に?自分の家族がなんで人を殺しに行かなきゃなんないんだろう。私はずっと小さな頃から戦争だけはダメだって、ずっと言われてきたし、そういう漫画や本もたくさん読んできた。日本の憲法改正して戦争できる国にする事は本当に私から見たらすごくかっこわるい。なんで日本のトップと言われるような人達がこういう事を言い出すのか全然理解できません。三宅洋平さんの言葉を借りるならダサイ。まだ、競争しますか?まだ争いますか?そんな暇全くないと思います。人が人種や国境や宗教で差別したり、競争したり、奪い合ったり、そんな暇はないんじゃないでしょうか?

 自分達が生きるっていうことは食べることです。芦野に戻ってから、私は本当に豊かな生活をしています。お金は全然ないけどすっごく豊かです。地元のじいちゃんばあちゃんがいて、みんなで組合作って芦野の食料自給率を守ってきました。里山と美しい田園風景をずっとずっと守ってきた。それは私にとってみたら奇跡に近い事なんです。この世の中でちゃんとしたものを自分の大切な人達に食べさせたい。みんなの健康を守りたい。その当たり前のことをずっとやってきたんです。すごいと思いました。でもなんでこんな美しい町なのに若い人がいなくなっちゃうんだろう。なんで帰ってこないんだろう。なんで子供を作らないんだろう。
 でも全部繋がっていました。3.11以降一生懸命いろんな情報集めました。とりあえず吸収して自分なりに消化してきました。そしたらすごく簡単な事だったんです。コミュニケーションが取れていない。本当に大切な事についてここ数十年、世代間できちんと話し合ってこなかったんです。そしてしがらみが増え、それが嫌で帰ってこないんじゃないかなと考えるようになりました。
 今では別に地方に仕事がない訳じゃないんじゃないかと思うんです。みんな田舎から出て行くのは地方に仕事がないからだと言っていたし私もそう思っていました。でもそれだけじゃないんです。しがらみだとわかりました。みんな何かに思いっきり縛られていてその思考から抜け出せないようにマインドセットされているんじゃないかと思うようになってきました。

 大企業に入ったり、官僚になったり、都会でお金持ちになんなきゃ負け組だって言われ続けてきたからです。だから田舎に戻って細々と家業を継いだり、ちょっとのんびりしていたりするとあいつはどうだこうだって言われるから帰ってこないんじゃないかなと思うようになりました。

 田舎で小さい農園やったり、歌唄ったり、絵を描いたり、小さいお店細々やったりはだめなのかな?
 ダメじゃないけどおじさん達は多分戦ってほしいんじゃないのかなと思いました。となりと競争して勝ったり負けたり、大きかったり小さかったり、強かったり弱かったり、有名だったり有名じゃなかったり、どっかと比べる事が前提だったんじゃないのかなと思うのです。

 今若い人達はもういいじゃないかって思っていると思うのです。もう競争したくないんです。奪ったり奪われたりしたくないんです。自分は自分のやりたい事したいし面白い事したいんだと思います。今の時代を受けて文化を創りたいんです。地方に資源がたくさんあります。美しい自然がたくさんあります。これ以上汚さずに、私たち人間とバランスのとれた地球を取り戻したい。

 戦争も戦争したい人達が戦場へ行く訳ではないですよね。私たち庶民が行かされるんです。いつでもどこでも。経済の為だ、抑止力の為だ。あそこの国より劣ってる劣っていない。比較する事がどこにも行き着かないのを私たちはもう学んでいるんですよね。

 長くなりましたが、今日緑の党の三宅洋平さんの選挙フェス見て、私も立候補しちゃおうかと思っちゃうくらいワクワクしました。ちゃんと新しい世界にシフトしているっていうのを感じられました。もちろんシフトするのはすっごく勇気もいるし痛みも伴うし、時間がかかります。誤解も生むし、労力もいる。でもそっちの方があきらかに自主的に動ける、活きたいって思える世界なんです。だから期日前投票で今日一票入れました。

 明日すぐに目に見えるカタチで何かが変わる訳じゃないです。でも目に見えない何かは既に変わり始めている。
 私はそう感じるので明日も活きようと思います。そしておやすみなさい。
 
 P.S 明日は選挙に行こう!

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絵を描くことと選挙と…。

 本当に久しぶりにブログを書きます。

 前回書いたのは今年の3月11日。そしてその日から9ヶ月が経ちました。

 今回は選挙が近づき、自分の中に何か大きなものを感じるので文章にしたいなと思いました。

 3.11。

 まもなくあの日から初めてのおっきな選挙が始まります。
 あの日を境に私なりにいろいろなことが見え始めました。

 私たちはいつも何かと比べることをよくします。誰々より優位、または劣っているとか。
 人と比べるのは特に悪いことだとは思いません。ただ私が思うのはその基準は何ですか?ということです。

 「誰かに勝っている」「劣っている」という判断は本当に私の判断なのかな〜ということです。

 私は美大芸大を目指しているとき受験との狭間で良くそのことに悩まされました。それまでアートというのは何が良くて何が悪いのかということを自分で判断する技を磨くことだと思ってきました。本当に良いものが見抜けないと自分自身も良いものが作れません。だから良いものって何?ということにとても真剣でした。
 けれど「受験」というものが入ってくると自分にとって良いものだけではなく、○○大学に受かりやすい作品を作ることも考慮しなくてなりません。結局三浪し、予備校にも行けず引きこもりになった末に「なんで大学に入らないと絵が描けないんだろう?」という根本的な部分に立ち返ることが出来ました。
 
 絵を描く為に別に大学に行く必要はありません。家でいくらでも描くことが出来ます。当たり前です。
 けれどそのときはそんなことに気付かなかったのですね〜。10数年が経ち、やっとちょっとだけ分かるような気になってきました。

 要するに「特に女性が絵を描いて生きていきたいのなら大学を出ないと食べていけない」という洗脳を自分自身にしていたんだなと思います。
 なんでそうなってしまったのだろうと考えると様々な要因が考えられます。
 「みんなが大学に行っているから」「美術の世界は不安定だから大学卒というラベルが無いと食べていけない(職がない)とみんなが言っていたから」等のどこかからか入って来た情報を敢えて自分自身に刷り込ませ動き辛くさせていたんではないかと考えるようになってきました。

 3.11を経て私が感じるのはこれって日本の社会全てにおいて当てはめられることではないのかなということです。どんな情報をどんな風に収集し、どのように解釈するかは人それぞれ。とても広い選択肢のように見えますが実は狭い選択肢しか与えられていなかったのではないのかなと考えるようになってきました。

 例えば選挙において立候補者がいてもその候補者とちゃんと話したことはないし、会ったことも無い。テレビと新聞と選挙カーから聞こえた公約と名前を何とか覚えていて…くらい。

 
 その中で自分の未来を任せることの出来る候補者を選べと言われてもなかなか難しいと思うのです。
 だって会ったことも無い人の言うことを全て鵜呑みにするって何を根拠にしたら良いか分かりません。結局どこかの情報を当てにしなくてはいけないし…。でももしそれが偏った情報だったとしたら…。

 そんな狭い情報の中から、本来の自分の意見を出すには…、例えば何が必要だろうかと考えます。
 昔は単純にはそう思えませんでしたが、3.11を経て今では「子供の未来」、もう一つは「愛」で物事を見分けることが出来るのではないかと思えるようになってきました。

 まず、今回の選挙において一番の争点になるのは「命」ではないかということです。「命」「健康」。子供の命と健康を守れるのは大人しかいない。
 私たち選挙権を持っている大人達がやらなきゃいけないことは「子供の命を守ること」と「子供の命を守ることが出来る大人を見分けること」。そして子供達が「戦争は絶対にNO」とこれからも堂々と言える世界を作る為に種を蒔くことです。

 ある民族は何かを決めるとき7世代先のことを考えて決めるそうです。

 7世代先…。私たちはそこまで到底考えられないかもしれない。でも次の世代のことぐらいは少なくともイメージできます。次の世代に何を残して何をなくさなきゃいけないのか。
 
 私たち若者の中では「誰に投票してもどうせ変わらない」という風潮がここ数十年続いていたのではないかと思います。私も少なくともその中の一人でした。でも3.11を経て気付いた人もいる。今変わらなくていつ変わるのかな…。

 「これから」を私たちが決めるんだと思います。
 偉いといわれた人は本当に偉い人かな?今ある情報はもしかするととても閉ざされているけれど、私たちは多分いろんな動物的、人間的な感覚、で「不自然」と思われることを排除していかなきゃいけないんじゃないかと。
 
 今回の選挙はいつもと違う気がします。もしかすると表面は同じかもしれない。でも表面というのはいつも表面でしか結果は現れません。表面を求めれば表面でしか結果も出ない。だから今すぐの結果を求めなくても良いのかもしれません。
 根本的なところをみんなで追求すればきっと必ず土の中で芽が出て来るような気がします。表面にはすぐには現れないけれど。その種はきっと芽を出す。それは7世代先かもしれないけれど。
 
 でも私たちはそろそろ次の世代にちゃんと種まきを始めなければいけない時にきたんじゃないかなと思います。それが今回の選挙です。自分達の、あるいは次世代に「活きる」想いがちゃんとありますっていう意思表示をしなきゃと思いました。

 今日の那須芦野は星がとってもきれいです。おやすみなさい。

 
 

 
 
 

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三月。弥生の節句。

春。今日はお雛祭りです。家ではちらし寿司を作ってお祝いします。

さて、今月から春にかけて私の周りで様々なイベントが行われます。
今思い出せるだけまとめてみま~す。
3/4(日)那須希望の砦プロジェクト緊急集会@りんどう湖ロイヤルホテル
3/11(日)"つながる、つたえる、そして未来へ"集いhttp://file.sukekumi.blog.shinobi.jp/3.11.JPG
その他様々なイベントが那須各所で開かれます
3/25(日)春の産直野菜オープンセール@遊行庵直売所、茶屋
4/22(日)アースデイ那須@北牧小屋
4/26(木)~那須フォトコンテスト@遊行庵茶屋

他にもいろいろと春のイベントがあるので、次回ブログにまたUPしていきたいと思いますp(^_^)q


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さとやまの冬 文化を紡ぐ

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 ↑店(遊行庵茶屋)から見える芦野の雪景色。

 この画像は2週間程前に降った大雪の時の芦野の風景です。東京に居た時は見ることがほとんどなかった大粒の雪。私の家はまだ雪が溶けずに残り、長~いつららが垂れています。

 小さい頃は当たり前だった雪景色や氷の風景。記憶を探りますが、なかなかあの時の景色は甦って来ないので、今年観たこの雪は何だかとても美しくそして新鮮に私の目に映りました。 

 さて一月から隣の野菜直売所が平日お休みとなる為、遊行庵茶屋は毎週月火曜日をお休みとさせて頂いております。
 先週はこのお休みを利用して東京へ行ってきました。
 目的は2つ、森アーツセンターで行なわれている歌川国芳展へ行くことと、渋谷UPLINKで上映していた「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画を見に行く為でした。

 どちらもとっても良くて、ほんと東京まで観に行った甲斐がありました☆
 とくに映画の方は自主上映なのでたまたまタイミングがあって見ることができたという感じですが、本当におすすめの映画です。機会があれば是非!
 ちょっと紹介しますと、山口県祝島という長い歴史と大自然と共に生きてきた島民が、生活の基盤を壊そうとする原発建設に町全体で意識を持ち反対運動を展開していくといったドキュメンタリー映画です。新しいエネルギーの作り方、使い方を探りながら社会のシステムそのものをシフトしていく為私たちは何を学び何を選択していくかを問いただすといった作品でした。こちらがリンク先です↓
 http://888earth.net/introduction.html
 
 3.11以降私が那須に帰った理由の一つに、出来る限り食べ物もエネルギーも自給自足に近づけたいという願望がありました。那須の食に関しては一年中魚介類以外は全て自給出来るくらいに多様な作物が実ります。またエネルギーにしても温泉があるので地熱発電も出来るし、小水力発電や風力発電だってできる。様々な可能性を秘めた土地です。つい最近まで人も自然もきちんとバランスをとって共に歩んできたのだと思います。
 原発事故以降この豊かな土地を後世に残したいという想いはより強くなりました。うまく実現すれば那須を拠点に日本全体をシフト出来るのではとも考えてしまった程です。
 その為に出会うべき人達が今日本中で様々な形で繋がってきている気がします。不思議で素敵な出会いに感謝の日々です。
 
 さてまだまだ寒い日が続いています。何より免疫力をアップさせ病気にならない体作りをしていきましょう♪


http://888earth.net/introduction.html

 

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師走。

 12月も半ばを過ぎ、あと2週間足らずで今年が終わろうとしています。

 今年自分にとっても、この日本にとっても世界にとっても、私を含めたくさんの人達の生き方を変えることになった一年であったように思います。

 今年起こったことは多分私たちがもっと『生きる』ということに真摯に向き合うよう何かが示しているような気がしてなりません。


 私も地元に戻り、もう一度生まれた家、町を見直すことが出来始めてきたように思います。
 
 
 今いろいろと皆様にご報告したいことがたくさんあるのですが、10年程使っていたMacが根をあげ始めたこと、携帯を機種変更したためブログの更新が出来にくくなっている事でうまくお伝え出来ない事を残念に思っております。
 
 台東区根岸を去り、私はとても寂しくなるだろうと思っていましたが、不思議と東京→那須まで全く遠く離れた感じがしないんですね。
 いつも周りにみんなが居るような…。
 なので那須でも元気にやっております。お店には地元のおじいさんおばあさんとか農家の皆さんやちょっと離れた観光のお客様とか…。本当にいろんな方が来てくださっています。感謝です☆
 
 まだまだ始まったばかり。これからどうなるか想像もつきませんが、イメージとしてこうありたいというのは昔から変わらないんだと思います。そこに向かって自然な形で向かっていきたいと思っています。


 どうぞまた来年も宜しくお願い致します。

 そうそう。代わりに?「Facebook」を始めました。最近の身近なニュ-スなど書き込んでいますのでよかったら覗いて頂けたらと思います☆

 
 かすみ


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