森へつづく道

那須町芦野出身。学生時代よりアート×食×農をテーマに活動中。このブログでは大平夏澄の企画もろもろを報告してゆきます。

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世界中に種をまく。

 今日、実家那須大平家から破竹(はちく)、わさび菜、サニーレタス、姫竹、スナップえんどうや小白井農園のトマト、岸農園の玉子等が届きました。
 
それらを使った今週のメニューは
■破竹そぼろと那須野菜の和風タコライス わさび菜の豆乳スープ 800円
■スナップえんどうとチョリソーのオリーブオイル炒め
■岸農園の玉子かけご飯
■初夏野菜3種(姫竹、トマト、スナップえんどう)
■破竹のピクルスと生ハムサラダ 
■破竹そぼろのレタス包み 等

 どの野菜も国の放射線の基準値を下回ってはいるものの今回の東電原発事故を受けて少なからず汚染されたお野菜です。
 特に那須地方は福島との県境。汚染度は福島と変わらないといって良いと思います。
 
 どれだけ実家や、那須の農家さんが無農薬で安全、おいしい野菜にしようと愛情込めて育ててきた野菜か。
 なのに原発事故により汚染されてしまった。そう思うと悔しくて、情けなくて…。
 
 明日6月11日は今回の原発事故、地震から3ヶ月を迎えます。
 
 先日東電がメルトスルーについて2号機と3号機でも「メルトダウン」が起きていたとする報告書を公表したうえで、圧力容器が損傷し、一部の燃料が格納容器にまで溶け落ちる「メルトスルー」が起きた可能性についても認めました。
 
 様々な事を私に教えてくれた、あるいは思い出させてくれた今回の災害、人災。
 
 全てはここがターニングポイントとなります。

 避難したくてもできない。ここでこの野菜を食べ生きていかなくてはならない。

 私たちはガンや白血病、その他のたくさんの病気に打ち勝つ免疫力をつけなくてはいけません。

 事故が起こってからたくさんの資料や本を読みました。そして同時に乳酸菌を培養しながら気付いた事がたくさんあります。
 
 それはすごく単純な事でした。
 生きる全ての生物、環境は全て同じものから生まれ、帰っていくという事。
 
 私たちはここ数十年人間だけの事だけ、今だけの事だけを考えて生きてきたのだなと。その限界がこの事故を、災害を起こしたのだと考えるようになりました。

 世界のいたる所にある紛争は競争の末起こった事ではないか。
 これらは生命(核心)を無視してきた経済優先の考え方が引き起こしてきたのではないか。

 ホピ族(アメリカ・インディアンの部族のひとつ。「ホピ」とは彼らの言葉で「平和の民」という意味。)という民族がいます。彼らは重要な決定を下すとき、 「七世代先のことを 考えて決める」 という思想を持っています。
 興味深い事にフォーコナーズというホピの住む土地にはウラン採掘所があり、広島市・長崎市に投下された原子爆弾の原料となったウランは、ここから採掘されたものだそうです。

 彼等は言います。世界は今物質への強欲のためにバランスを失っている。「自然との調和」がなされればまだ人間が生き残る道はあると。

 私はなぜかすんなりと彼等の言葉を受け入れる事ができました。私たちが選択し、残していく物事が7世代先に必要なものかどうかを考えて動いていけば、自然と流れは清きものになるのでは。

 種を撒き、愛情を持って育てる。実がなれば私たちはそれを食べます。
 土も人間も同じ。何故農薬がいけないのか。なぜ添加物や科学薬品、クスリがいけないのか。殺菌、除菌は本当に必要?
 
 微生物が私たちのもとです。
 それらが有効に働く事のできる環境が私たちの活きる世界ではないかなと。直感や、第六感に従えば自ずとやらなければいけない事が見えてきます。
 頑張らなくても良い。私たちが心地よいと思う世界は、自然にとっても心地よいものだと気付きました。

 メルトスルーの起こっているこの世界。パラダイムシフトですな。
 (パラダイムシフト…- paradigm shift 時代の常識を覆すような思想転換。)
 

 人と比べて足りない部分を埋めるのではなく、その人にしかない良い部分を最大限に伸ばす。個人も地方時自体もこれからやらなければならないことはこれしかないじゃないかなと思うこの頃です。
 
 

 


 
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